2011年08月25日

企業向けにFDTD法講義を行いました。

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 今年も、一般企業向け「FDTD法の基礎と応用」のセミナーを行いました。大企業、研究機関からのご参加がありました。白崎教授が、長年教えている電磁気学や電磁波工学のノウハウで、わかりやすくマクスウェル方程式を扱えるように講義を行いました。

 FDTD(Finite Difference Time Domain)解析手法も、境界条件や計算速度を上げるための進歩が激しく、卒業研究でもこれらの研究を行っています。特に、インテルCPUのフリーランチ(何もしないでもCPUが計算時間を縮めてくれる)時代は終わり、マルチコア化に進み、並列化プログラミングが必要になっています。これらのコンピュータの進歩を考慮しながら、いろんな研究を進めています。

 FDTD法の基礎と応用および活用例110825.pdf
posted by 白崎所長 at 23:00| 日記