2007年08月17日

インターンシップ見回り前半終了

IMG_0700little.jpg横浜中央卸売市場IMG_0689litttle.jpg浅草田原町付近

 白崎教授が毎年お礼を兼ねて行っている実習見回りの件です。インターンシップは、お盆の週の前2週間と後の2週間が殆どです。夏休みも半分終わりましたが、実習見回りを前半6社行いました。後半は、8社行います。
 前半は、東京の下町の付近を主に回りました。また、横浜中央卸売り市場を、早朝に見回りました。今回は、優秀な学生さんばかりで、皆さん、ソフトウェア開発等、大学での知識をしっかり活用して、実習を行っていました。また、経験豊かな社員の方から、人生相談から勉強の仕方など、いろんな事を教えていただいていました。これぞ、インターンシップならではこそ学べる事です。
 その中で、企業での特徴的なお話として、秋葉原のゲーム制作会社のお話があります。「ゲーム開発の即戦力としては、専門学校の卒業生が技術力のあり有利である。大学卒は、入社時は、あまり力にならないが、段々と専門学校生を追い越していき、重要な仕事をまかされるようになる。」ということでした。もちろん、これはその人の努力によると思います。
 これに関連してですが、大学では、技術力だけを学ぶのではなく、その場では無駄なように思える、いろんな科目を学んでおいた方がよいと思います。これからの技術は、日進月歩で新しい分野がドンドン出て来ます。そのときに、この研究開発は、こういった分野を勉強すれば開発できると言ったカンを働かせられるのは、幅広い知識を持った人にこそできる仕事です。大学生の皆さん、目先だけを見るのではなく、自信を持って幅広い分野の勉学に励みましょう。
posted by 白崎所長 at 17:39| 日記